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レオナルド・ダ・ヴィンチ 絵画集
クールジャパン研究部
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ルネサンス三大巨匠の1人
レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作選!!
解説付きだから面白い!!
本書では、残された数少ない貴重な作品
の中から特に優れた作品を厳選。
さらにそれぞれに解説をもうけることで、
多くの方に楽しんでいただけるよう工夫をこらした。
ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの世界が、
この1冊で堪能できる!!
【レオナルド・ダ・ヴィンチ プロフィール】
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)は、
イタリア・ルネサンス期を代表する芸術家。
絵画のみならず、彫刻、建築、科学、数学、工学、解剖学、植物学など、
あらゆる分野において多大なる業績を残した。
そのため「万能人」とも呼ばれている。
代表作に《モナ・リザ》、《最後の晩餐》など。
レオナルド・ダ・ヴィンチは
好奇心の自由な飛躍を追い求め、
既成概念にとらわれない真理を探求した。
彼が登場するまで、人々がもつ世界観は身の回りのものに限られていた。
そして外の広がりとは、すなわち聖書で語られるイメージのみであった。
しかし、彼にとって真理とは大地の中にあり、宇宙の中にあり、人体の中にあった。
そしてレオナルドは、絵画も真理へと到達するための科学の一部であると考えた。
彼にとっての絵画とは、世界の真実の姿を映す鏡であった。
【目次】
まえがき
◆レオナルド・ダ・ヴィンチについて
◆作品
1.洗礼者ヨハネ
2.自画像
3.モナ・リザ
4.聖ヒエロニムス
5.岩窟(がんくつ)の聖母
6.女性のスケッチ
7.天使ウリエルの手の習作
8.植物の拡大図
9.動力機械の設計図
10.人体均衡図(ウィトルウィウス的人体)
11.衣襞(いへき)習作
12.キリストの洗礼
13.カーネーションの聖母
14.ジネヴラ・デ・ベンチの肖像(表面)
15.ジネヴラ・デ・ベンチの肖像(裏面)
16.馬のスケッチ
17.白貂(しろてん)を抱く貴婦人
18.ラ・ベル・フェロニエール
19.「アッセの間」の装飾
20.若い男と老人
21.聖アンナと聖母子、洗礼者ヨハネ
22.聖アンナと聖母子
23.寓意画(ぐういが)
24.最後の晩餐(ばんさん)
25.紡錘棒(ぼうすいぼう)の聖母子
26.乱れた髪の娘
27.女性の人体解剖図
28.心臓のスケッチ
29.林のスケッチ
30.『レスター手稿』・宇宙のページ
◆レオナルド・ダ・ヴィンチ 略年譜
おわりに