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  • 花埋み

    渡辺淳一

    日本最初の女医である、荻野吟子。テレビドラマ化、舞台化もされた渡辺作品の感動長編の一つ。
    18歳で結婚した吟子は、夫からうつされた病気が原因で、子どもができない身体となってしまい、離縁されてしまいます。そして、その病気の治療に際し、異性に診察される恥ずかしさを感じた彼女は、同様な屈辱を感じる女性のためにも、医師になろうと志します。
    まだ、女性が学問を究めることに対し、偏見や障害があった時代にそれらを乗り越え、道を切り拓いてきた一人の女性の波瀾にとんだ生涯を描いた感動の名作。

    【著者プロフィール】
    1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。

  • 望みしは何ぞ

    永井路子

    摂関政治を終わらせた男が真に望んだものとは・・・?

    直木賞作家、永井路子が描く王朝貴族の野望と葛藤。

    藤原道長亡き後、王朝社会を操る黒幕となった息子藤原能信。
    皇子誕生を巡る貴族たちの思惑と
    歴史に翻弄される人々がたどる数奇な運命。

    『この世をば』に続く平安朝の物語を直木賞作家、永井路子が彩り豊かに描く。

    【著者紹介】
    大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。
    小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。
    男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。
    また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。

  • 源氏物語

    紫式部

    紫式部 著
    與謝野晶子 訳

    −目次-

    匂宮
    紅梅
    竹河
    橋姫
    椎が本
    総角
    早蕨
    宿り木
    東屋
    浮舟
    蜻蛉
    手習
    夢の浮橋

  • 春日局

    久松文雄、堀和久

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